年末に子供にせがまれ「仮面ライダー　Ｗ＆ﾃﾞｨｹｰﾄﾞMOVIE大戦2010」
という映画を見に行ってきました！
朝8時50分からの上映を目指して15分前にイオンモール草津へ到着

ところが既に「残席わずか」の表示
なんとかチケットは購入できたものの、なんと最前列！
仕方ないので「映画が終わるまで寝て過ごそうかなぁ」
とか考えてました・・・

が、いざ映画が始まると驚きの連続です
実は最近の仮面ライダーについては全く予備知識がなかったのですがそれにしてもぶっ飛びます

2本立ての一本目「仮面ライダー　ディケイド」は先代のライダーなのですが
開始早々、歴代の仮面ライダーをバタバタ倒しちゃいます。
さらにヒロインぽい女の子の説得も、全く無視。かなり悪い奴です

挙句の果てに決めゼリフが
「通りすがりの仮面ライダー！」
なんて完全にカタギじゃありません

ところがこれが不思議なもんでぐいぐい映画に引き込まれます。
まず仮面ライダー　ディケイドの役者がめちゃめちゃ足長?い！

（ディケイド役　井上正大）

さすが「オダギリジョー」や「水嶋ヒロ」などを輩出している仮面ライダーシリーズ
にあってこのルックスなら今後、活躍が楽しみです。

そして2本目の「仮面ライダー　W（ダブル）」にも驚きが！
劇中でWを補佐する「おやっさん」が出てきます。

「おやっさん」といえば「小林昭二」な昭和の私。


「おやっさん」　昭和Ver．


しか?し！2010年の「おやっさん」はなんと！「吉川晃司」なのです


「おやっさん」　2010年Ver．



これまたディケイドに負けず劣らず自慢の長い脚でショッカー（これは変わらず）
をバシバシやっつけてくれます！

というわけで映画は子供より？楽しんでしまいましたが、大人的に「仮面ライダー」というビジネスモデル
はどうか？

例えば「ディケイド」が変身するときに使用するのが、歴代の仮面ライダーが描かれたカード
です。これを変身ベルトに「スキャン」すると様々なライダーの得意技が使える仕組みです。

このカードは変身ベルトのおもちゃとして当然売られているのですが、他にも
お菓子のおまけ、アーケードゲームでのアイテムなど幅広く使えます。
しかもカードを集めることで、子供たちは歴代の仮面ライダー達を覚えることができるのです。

これはAppleがiPodやitune、iMacでの親和性と顧客の囲い込みと同じ原理では
ないか！しかも従来なら放送が終わると忘れられていく運命の過去の仮面ライダーでも
売上が見込める！すばらしい

実際、仮面ライダーの変身ベルトは子供たちにも大人気です。
ベルトにカードをスキャンすると劇中の変身シーンを再現でき
大人が見てもかっこいいです

おそるべし仮面ライダー！ Ｋ兄

仮面ライダーディケイド 変身ベルト DXディケイドライバー
販売元：バンダイ
発売日：2009-01-24
おすすめ度：
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