以前にテレビ番組で見た10分モンブラン
それは京都三条会商店街にある　Ｓｗｅｅｔｓ　Ｃａｆｅ　ＫＹＯＴＯ　ＫＥＩＺＯ の看板メニューです。

ネーミングにびっくりして、「10分って？何が10分なのさ。」と瞬時に考えさせられる。
聞き入ると、賞味期限が10分ということらしいのだ。
その意味を聞いても、一度は食べてみたいという衝動にかられる素晴らしいネーミング。

私もいつか行きたいと心に決めていたのですが、意外と早くチャンス到来
二条城近くに用事ができたのです

その日は土曜日だったのですが、商店街と言ってもすごく賑わっている訳ではない通りに、
少々行列のある店舗がありました。
それが　Ｓｗｅｅｔｓ　Ｃａｆｅ　ＫＹＯＴＯ　ＫＥＩＺＯ でした。

京都の町家をリノベーションしたこじんまりとした味のある店内に、
小さな中庭の奥にケーキ工房ある変わった造りのcafe。

モンブランを注文すると工房でモンブランを作るところガラス越しに見学できて、
運ばれると、二通りの食感を味わって欲しいと説明を受けます。



なぜかというと、中にじっくりゆっくり焼いたメレンゲが入っているからなんです。
そして賞味期限10分とはメレンゲが入っているため持ち帰りができず、
店内でしか頂けないということなんだそうです。



始めはサクっと頂き、しばらく置いて和栗のクリームが馴染んでしっとりとした所を頂く
上品な美味しさの和栗のクリームにアクセントのチョコソースのバランスも良かった
小さな幸せを感じた時間でした。


またのチャンス待ちながら次なる新たなスイーツとの出会いを楽しみに、
日々の生活に頑張りたいと思いま～す

T.M