レジェンドの引退
2015.10.05
小澤事務所近況
プロ野球ネタになりますが、お付き合いください。
ペナントレースも終盤、
セ・リーグは 14年ぶりにヤクルトが優勝して、
まだCSがどうなるか分からないですが、
今年は、ベテラン選手の引退が相次ぎ、心寂しい年にもなりました。?
12球団、引退、退団、移籍、戦力外選手一覧
ベテラン勢を多く抱えていた中日も5人の選手が引退表明していて、
その中でも、山本昌選手の引退は、じーんとしてしまいました。
引退会見の全文を読んで、これまた泣きそうになっていたのですが、
(っていうか、泣いた)
50歳、32年間の現役生活にピリオドを打った背景は
自分の記録よりも、チームの将来を見据えて身を引いた大きな決断があったようで、
それもまた切なかったんですが、
引退会見の中で、強く印象付けられた言葉がこれ。
(後輩へのひとこと)
やれるときにしっかりやる。チャンスはそんなに多くないんだよ。
(さまざまな手法を取り入れたきっかけになったのは)
・・・上に行くためにどんどん変えていこうと。
その中で自分に必要なものをしっかり押さえて、ダメだったものは捨てて、
それの繰り返しでここまで来れた
ただ、ただ何も考えずに日々過ごしてしまうと、チャンスにも気づかない。
少ないチャンスを逃さないように敏感に。
そして、少ないチャンスが来た時、掴みとれるように 日々自分を磨く。
そのためには変革も必要。
改めて仕事の在り方、人生の在り方を思い直しました。
やはり、32年間、熾烈な競争の中で生き抜いてきた人の言葉には重みがありますね。
この記事を書いた10/2現在、最後の登板はまだ見れていませんが、
32年間、お疲れさまでした。
新しい旅立、期待しています!
山本昌選手 引退会見全文
(オザワカナエ)