真夏の研修 滋賀県の若手税理士で組織する青税の研修 - 滋賀の税理士 小澤事務所|滋賀県草津市の税理士事務所

真夏の研修 滋賀県の若手税理士で組織する青税の研修

2010.08.27
滋賀・草津(ご近所ネタ)

土曜日は、滋賀県の若手税理士で組織する青税の研修でした。
今回は、
内部講師による『印紙税の注意点』
帝国データバンクの支店長をお迎えして『調査会社から見た伸びる企業』
の2本立てでお勉強してきました

その中からちょこっとだけ。
まずは、印紙税。
お客様に聞かれる事が多い印紙税ですが、印紙が要るいわゆる文書とされるの取り扱いは、思っている以上に多く、覚書や正副2部文書の扱いなど再確認しました。
なお、メールやPDFなどプリントアウトしないモノについては、非課税です。

TDBの支店長のお話しをピックアップすると
伸びる企業と言っても、色々な側面で「伸びる」という尺度はありますが、
長く続く企業=老舗(100年以上続く企業)は、諸外国に比べて、日本は突出して多いのだそうです。

そうした日本の老舗企業から学ぶ点として、
老舗といっても、いろいろな業種があると思いますが、
共通しているのは、商品やノウハウは変わっても、家訓(社訓)や主力事業は変わっていない事。

その企業がもつ強みや生き残りのポイントとして、
顧客や信用、人材といった目に見えない資産(オフバランス)をもっている。
自社の強み(知的資産)を知り、使い、伝えていく
といったもので、この点については、企業を数値化する調査会社のご意見としては、個人的に意外で新しい発見でした。

次回の研修は、クーラーなしの研修室だそうです

T.O