秋の9連休!?
今日のYahooニュースでこんな記事が出ていました。
来年秋は「9連休」実現するか…低すぎる日本の有給消化率、模索する政府
記事はこちら → 来年秋は「9連休」実現するか…低すぎる日本の有給消化率、模索する政府
記事では、来年27年9月の暦でいくと、
19日(土)、20日(日)、21日(敬老の日)、22日(国民の祝日)、23日(秋分の日)
と夢の5連休!
年休消化率をあげたい政府は、24日(木)と25日(金)の平日を
計画年休制度を使い、年次有給休暇の消化日にあてがい
19日(土)から27日(日)まで一気に9連休にしちゃおう!
という構想があるようです。
この記事を読んだとき、
「給与計算どんだけ早くせなあかんねん![]()
」
と悲嘆しましたが、
それはおいといて、
有給休暇の消化率が世界の主要国でも最低なのは事実です。
勤勉な日本人気質が影響しているのでしょうか。
会社(上司)側は 「俺らの時代は休まず働いたもんだ
」
という声をよく聞きます。
従業員側からは 「こんなに仕事あるのに、有休なんてとってる場合じゃない
」
「長期の休みは周りに遠慮してとりにくい
」
という声をよく聞きます。
消化率UPには、『職場の環境作り』が必須と私は感じます。
業種や事業規模によっては難しいところも多くあると思いますが、
会社側が有給休暇を取得することを前提に
業務配分、人件費を考え、姿勢を変えていかないと進まないでしょう。
長期休暇はなにより、リフレッシュ効果
があり、
それによって仕事への取り組み方が変わり、
効率的な仕事運びができるようになることもあります。
私どもの顧問先様でも、
完全取得をされている事業所もあれば、
ほとんど取得が進んでいない事業所もありますが、
従業員さんの権利意識が高まる中、「取得にむけて考えていかなあかんなぁ」と
相談いただくことが多くなったので、これが世の中の流れなんだと思います。
これ以上休み増やすんかい!と思う方もいらっしゃるでしょうが、
みなさまの会社でもご検討してみては?
(オザワカナエ
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