しげちゃん一座 - 滋賀の税理士 小澤事務所|滋賀県草津市の税理士事務所

しげちゃん一座

2017.01.17
徒然日記

寒い日が続きますが、今年もよろしくお願いします

大雪が降りましたが
彦根まで『しげちゃん一座』を見にいってきました。
室井滋、絵本作家の長谷川義史さん他4人の絵本トーク&ライブです


しげちゃん一座














劇でも演奏でもなく、絵本の朗読というわけで、子供たちも興味半分、疑い半分でしたが
はじまってみると、
「たこやきのたこさぶろう」のお話で、
たこさぶろう(室井滋)の「あっしを止めないでおくんなせい」の話しっぷりにひきこまれ、
「パンチパーマチリチリ」の歌とダンスを会場全体で踊って盛り上がり
「へっこきよめさん」のお話では、ブーブークッションを使って、壇上に指名されたお客さんが、朗読にあわせて「ブー」と特大の屁をこき、どんどんどしげちゃん一座ワールドにひきこまれていきました

室井滋の子供やお母ちゃんなどなどの声を使い分けての朗読はさすがお見事で、
市原悦子の次に日本昔話の声優ができるのは、室井滋しかいないっと本気で思いました

最後に自伝のような絵本「しげちゃん」のお話を読んでくれたのですが、その内容は
小さいころ女の子なのに「しげる」という名前が嫌だったこと、
それをお母さんに言うと、お母さんはぎゅっと抱きしめてくれながら名前について教えてくれたこと、
それから少しづつ好きになってきたこと、
というものでした。
お母さんの優しさがひしひしと伝わってきて、
私も子供から私の名前は古くさい感じがするっと文句を言われることがあったので、
今度こんな感じで言ってやろう、としげちゃん母ちゃんを見習うことにしました


それでも、室井滋は『やっぱり、男の子に「泉谷しげる」と結婚すると「泉谷滋」やな、とか「松崎茂」と結婚すると「松崎滋」やな、と言われて嫌なときは嫌でした。』
と話にオチをつけることも忘れておらず、プロだなぁとまたまた感心しきりでした